【2022年版】おすすめのストック型副業|不動産投資の始め方を解説!

2022年のおすすめ副業|不動産投資

こんにちは。「まさどんの副業日記」編集長のまさどんです。

アパート4戸・戸建5戸、合計29室の大家の私が、不動産投資についてくわしく解説します。(2022年6月現在)

・不動産投資に興味はある。でもどうやって始めたらいい?
・不動産投資に向いている人は?
・実践者のリアルな声を聞きたい。

該当する人はご覧ください。

この記事でわかること
●不動産投資の仕組み
●不動産投資のメリット・デメリット
●不動産投資が向いている人
●不動産投資の始め方

不動産投資|ストック型副業としておすすめできる理由

不動産投資をおすすめできる理由

副業として不動産投資をオススメできる理由は、以下のとおり。

  • ストック型ビジネスである
  • 副業から始められる
  • 本業と両立しやすい
  • 体力仕事ではないので、高齢者になってもできる
  • 外注ができる
  • 少しずつ脱サラの準備を進めることができる
  • 融資を受けることができる
  • リスクをコントロールできる
  • 客付けができたら、ほぼ不労所得になる
  • 節税ができる

たくさんのメリットがありますが、特に不動産投資の特長として、「ストック型ビジネスである」、「本業と両立しやすい」「外注ができる」、「融資を受けることができる」ことが挙げられます。

所有物件が増えれば増えるほど、不労所得(資産所得)は積み上がりますし、物件管理や入居者対応は管理会社に外注できるので、大家本人にはそれほど負担はかかりません。

不動産投資の注意点

不動産投資の注意点は、以下のとおり。

  • 専門的な知識が必要|不動産、建築、保険、金融など
  • 大きなお金が動く
  • 借金のリスクがある
  • 騙されやすい
  • 知り合いや友人に言いづらい

不動産投資の一番の注意点は、「借金のリスクがある」ことで、自己破産の危険がある投資手法です。

失敗しないためには、勉強をして幅広い専門的な知識を身につけることです。

ちゃんと勉強すれば、自己破産するような失敗はしないはずですので。

おすすめのストック型副業|不動産投資のルール

不動産投資の仕組み

不動産投資は、以下の仕組みで成り立ちます。

不動産投資の仕組み

不動産投資は、不動産賃貸業(大家業)とも言います。

また、以下のように多くの利害関係者が存在します。

  • 入居者
  • 不動産屋(売買仲介、賃貸仲介)
  • 金融機関
  • 建築会社
  • 便利屋
  • プロパンガス業者
  • 保険屋など、

よく比較されるのが不動産投資と株式投資ですが、株式投資とは違い、買っておしまいではなく、事業主としての判断が求められることが非常に多いのが特徴の一つ。

そして、入居者の命や生活に関わる、重大な責任のある仕事です。

また、最近話題のFIREですが、FIREやセミリタイアしたい人には、特にオススメできる手法とも言えます。

不動産投資に向いている人

全員に不動産投資をオススメしたいところですが、向いている人・向いていない人がいます。

全てに当てはまる人は、取り組んでも良いと思います。
一方、1つでも当てはまらない場合は、オススメできません。

  • 自己資金を最低500万円以上持っている人
  • 不動産を勉強する覚悟がある人
  • リスクを背負うことができる人
  • 平日に動ける人

自己資金を最低500万円以上持っている人

不動産投資に使える自己資金は、最低でも500万円は必要です。

まず、不動産を購入するところから始まりますが、大家としての経験がない人には金融機関は融資してくれない場合が多いです。

ですから、1戸目は「現金買い」か、「物件価格の2~3割程度の自己資金を入れる」ことを想定しておきましょう。

そして、突然のリフォームが発生する可能性もあるので、常に対処できるように資金に余裕を持つべきです。

不動産を勉強する覚悟がある人

不動産投資には、幅広い専門的な知識が必要です。

  • 不動産
  • 建築
  • 金融
  • 税金
  • 保険

知識不足であることが原因で、損をしたり騙されたりすることはよくあることです。

自分の身を守るためにも、しっかりと勉強して幅広い知識を身につけましょう。

リスクを背負うことができる人

不動産投資では様々なリスクが存在します。

例えば、以下のようなリスク。

  • 人口減少のリスク
  • 借金のリスク
  • 物件倒壊のリスク
  • 氾濫のリスク
  • 入居者死亡のリスクなど。

それに対して、リスクヘッジ方法がありますが、どうしても全てに対してリスクヘッジできるわけではありません。

不動産投資は不動産賃貸業という事業ですので、事業主としてリスクを背負うことができない人にはおススメできません

平日に動ける人

不動産を購入する際の、決済と引き渡しは平日になります。

登記や融資の都合により、法務局や金融機関が開いている平日に、時間を確保する必要があります。

普段はサラリーマンをしていて、全く平日に動けないという人は、不動産投資はできないと思います。

おすすめのストック型副業|不動産投資の始め方

かなり簡単にまとめましたが、不動産投資を始める時の流れです。

  1. 貯金|自己資金500万円~
  2. 勉強|失敗しないために
  3. 戦略立案|エリア選定&物件種類の選定
  4. 物件の仕入れ
  5. 融資付け(融資を受ける場合)
  6. 物件の購入
  7. 客付け

特に大事な箇所を解説します。

勉強|失敗しないために

まずは、しっかり勉強して知識武装することが大事です。

知らないと損したり騙されたりするのが不動産投資の世界。

家族や友人に不動産投資の魅力やリスクを説明する場面を頭の中でイメージをし、ありとあらゆる質問を想定して、全て答えられるようになるまで知識をつけることを目指して勉強すると良いと思います。

オススメの勉強法方法

いまはYouTubeやブログ、本などで簡単に良質な情報収集ができるので、それらを中心に勉強したら良いでしょう。

あわせて読みたい

↓オススメのYouTubeチャンネル、ブログ、本などを厳選して紹介しています。

まさどん不動産|【不動産投資の勉強方法】おすすめのブログ・YouTube・本を厳選して紹介

勉強時間の目安

約200時間|毎日最低3時間を2ヶ月間

これくらい時間をかけて、ようやく不動産投資が理解でき、家族に対して自分の言葉で話せるレベルになりました。

知識不足のために大損してしまう危険があるので、しっかり勉強する必要があります。

戦略立案|エリア選定&物件種類の選定

自分に合った投資手法を選ぶ

不動産投資で重要になるのは、自分に合ったやり方を選ぶことです。

以下によって、不動産投資の手法が大きく異なります。

  • 住んでいるエリア
  • 年収
  • 所有する金融資産
  • サラリーマンor自営業者
  • 不動産投資を行う目的
  • 不動産投資に使える時間

戸建を現金でコツコツと買っていく。

レバレッジを効かせて1棟アパートをどんどん買っていく。

〇〇市に土地勘があるから、そのエリアに絞る。

DIYでリフォームするのが得意なので、ボロを安く買って安く直す。

どの手法も正解です。

最初は判断が難しいのですが、早く自分に合ったやり方を見つけることがポイントです。

おすすめの物件

1戸目は、以下の物件をオススメしています。

  • 中古戸建
  • 中古1棟アパート
中古戸建

地方の現金買いできる中古戸建をオススメします。

物件価格の目安は、~300万円

中古戸建をオススメする理由は、以下のとおり。

  • 致命的な失敗にならない
  • まずは小さく始めるべき
  • やってみないとできるようにならない
中古1棟アパート

高属性のサラリーマンには地方の中古1棟アパートもオススメします。

物件価格の目安は、~3,000万円

中古1棟アパートをオススメする理由は、以下のとおり。

  • 中古戸建に比べてライバル少ない
  • 高属性のサラリーマンは融資付けしやすい
    (オリックス銀行など)
  • 資産の規模拡大が早い

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まさどん不動産|1棟目は中古の「戸建て」&「1棟アパート」をおすすめする理由

物件の仕入れ

不動産投資では、物件の仕入れがとても重要で、「仕入れ80%、残り20%」とよく言われるくらいです。

「戸建」と「1棟アパート」で仕入れ方法が違いますので、それぞれを理解しましょう。

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まさどん不動産|初心者必見!中古戸建ての探し方(アットホーム)徹底解説

↓不動産屋から、1棟アパートを直接紹介してもらう方法を解説しています。

まさどん不動産|【1棟アパート】優良物件を仕入れる3つのコツを解説

融資付け

不動産投資では融資付け(銀行開拓)は、かなり重要。

特に不動産の規模拡大をしたい人は、融資付けは避けて通れません

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まさどん不動産|【銀行開拓】不動産投資1年目で金融機関3行から融資してもらえた方法

体験談|副業として不動産投資を始めて良かったこと3つ

2020年に不動産投資を始めました。

始めて本当に良かったです。その理由をお伝えします。

不動産投資を始めて良かった、と思う3つの理由

  1. 本業を辞めることができた
  2. 時間の自由が手に入った
  3. 好きなことを仕事にできる

本業を辞めることができた

不動産の規模拡大ができたことで、2021年12月に当時の本業を辞めることができました。

  • 本業の都合で家族と別居
  • 年中無休&24時間体制の労働環境
  • 顧客や同業者からの嫌がらせ

とにかく仕事を辞めて、環境を変えたい!

という一心で、不動産投資に取り組みました。

時間の自由が手に入った

安定期な不動産収入があることで、生活基盤をつくることができました。

生活のために毎日必ず労働しないといけない、という環境から卒業でき、時間の自由が手に入りました。

”仕事したい時に仕事をする、家族と出かけたい時は出かける。”

という自由の身になりました。

好きなことを仕事にできる

不動産収入で生活できるようになったことで、好きなことを仕事にすることができるようになりました。

やりたいことがある人や、好きなことを仕事にしたい人には、大家業と組み合わせながら実現させることをオススメしています。

大家業+〇〇=自分らしく生きる

例えば、以下のようなイメージ。

  • カフェ
  • パン屋
  • アウトドアショップ
  • キャンプ場
  • 牧場

私の場合の、好きなこと・やりたいことです。

①大家業を始めたい人のサポート
②役立つ情報を届ける(ブログ・SNS・本)

まとめ

この記事の要点は以下のとおり。

  • 入居者、金融機関、不動産屋など多くの利害関係者が存在し、不動産賃貸業という事業であること。
  • たくさんのメリットがあり、特に「ストック型ビジネスである」、「本業と両立しやすい」、「外注ができる」、「融資を受けることができる」ことが挙げられる。
  • 一番のデメリットは、「金銭的なリスクを背負うこと」。
  • 幅広い専門的な知識が必要。騙されないように知識武装しましょう。
  • 不動産投資に向いているのは、「自己資金を最低500万円以上持っている人」「不動産を勉強する覚悟がある人」「リスクを背負うことができる人」「平日に動ける人」。

今回は以上です。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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