こんにちは。不動産投資家のまさどん(@masadon-fudosan)です。
アパート4棟・戸建5戸・駐車場1ヶ所を所有しています。(2022年7月現在)
今回は、DIYで漆喰を塗ったのでレポートします。
作業自体は難しくなかったのですが、とにかく時間がかかりました。
今回は、「漆喰うま~くヌレール」を使ってみたので、参考にしてみてくださいね。
・はじめて漆喰を塗ってみたい。失敗しないためには、何に気をつけたらいいの?
・準備するものは?
・かかる費用や時間の目安を知りたい。
該当する人は続きをご覧ください。
●漆喰DIYで失敗しないためのコツ
●漆喰DIYで準備するもの
●漆喰にかかる時間と費用の目安
漆喰DIYで初心者が失敗しないための3つのコツ
過去に1度だけ漆喰を塗るイベントに参加したことがあり、今回は2回目でした。
繊維壁に漆喰を塗りました。
初心者が失敗しないためのコツ
- 養生テープをキレイに貼る
- 下塗りはとにかく薄く
- 漆喰が完全に乾燥するまでに、養生テープをはがす
養生テープをキレイに貼る
養生テープをキレイに貼らないと、漆喰を塗ってはいけない箇所に塗ってしまうことになるので、仕上がりが汚くなります。
下塗りはとにかく薄く
漆喰は2度塗りが基本です。
1回目の下塗りが厚いとひびが入って、塗った漆喰がボロボロと落ちてしまいます。
漆喰が完全に乾燥するまでに、養生テープをはがす
漆喰が完全に乾いてから養生テープをはがすと、漆喰も一緒に剥がれてしまいます。
塗る漆喰の種類にもよるかと思いますが、塗ってから1~2時間もすればほぼ乾燥するので、そのタイミングで養生テープをはがすことをオススメします。
漆喰DIYで必要な道具&塗り方3ステップ
漆喰DIYで必要な道具
- 漆喰うま~くヌレール(下塗り用)
- 漆喰うま~くヌレール(仕上げ用)
- 盛り板
- 漆喰用コテ
- 養生テープ3種類(細い・太い・養生シート)
漆喰うま~くヌレール(下塗り用)
1回目(下塗り用)に塗る漆喰。
「漆喰うま~くヌレール」は、繊維壁に直接塗ってOK!
繊維壁を剥がしてから漆喰を塗る、という方法もありますが、「うま~くヌレール」は繊維壁に直接塗りOKなので壁を剥がす手間が省けました。
漆喰うま~くヌレール(仕上げ用)
2回目(仕上げ用)に塗る漆喰。
「漆喰うま~くヌレール仕上げ用」を、1回目と2回目に塗ってもOK!
「下塗り用」→「仕上げ用」のパターンと、「仕上げ用」→「仕上げ用」の2パターンで塗ってみましたが、どちらも仕上がりは同じでした。
今回、「さくら」を選びましたが、公式サイトで紹介されている「さくら」の色ではなく、限りなく白に近い薄いピンク色で、とっても良い色でしたよ。
「漆喰うま~くヌレール下塗り用」は1種類なのに対して、「漆喰うま~くヌレール仕上げ用」は色の10種類あります。
盛り板
漆喰をのせるための板。
安いもので1,000円以下、高いもので2,000円近くします。
一番安い盛り板を選びましたが、実際に使ってみて、全く問題ありませんでした!
漆喰用コテ
漆喰を塗るための道具。
安いもので500円以下、高いもので5,000円程度するので、コテ選びに迷います。
「約500円」「約1,500円」の2種類を試してみましたが、「約1,500円のうま~くヌレール公式コテ」の方が断然使いやすかったです。
「約500円のコテ(金属製)」は、上手く塗ることが難しかったのに対して、「約1,500円のコテ」はプラスチック製なので曲がるためキレイに塗りやすく、初心者は扱いやすいと感じました。
ただし、折れやすいので注意! 力を入れ過ぎて折ってしまいました…。
養生テープ3種類(細い・太い・養生シート)
養生テープは3種類必要です。
25mmの細いタイプ、50mmの太いタイプ、養生シートの3種類です。
細かい箇所には細いタイプを、コンセントなどを養生するには太いタイプを、床などが汚れないように養生シートを使います。
養生テープは、正直なところ何でも良いと思います。
作業中に養生テープがなくなってしまい、作業が続けられなくなったことがあります….。
たくさん使うので余分に持っておくことをオススメします。
漆喰DIYの塗り方3ステップ
木の部分に漆喰を塗らないように気をつけて、養生します。
繊維壁に直接、漆喰を塗ります。「うま~くヌレール」は直接塗ってOK!
下塗りが乾燥したら、仕上げ塗りします。半日もすれば完全に乾燥しました。
漆喰DIYでかかった費用と時間
漆喰DIYでかかった費用|6畳の場合
「漆喰うま~くヌレール」は、6畳を塗るのに18kg缶を1.5缶使います。
18kgが約1.4万円(税込)なので、6畳を塗るために必要な漆喰のコストは約2.1万円。
さらに盛り板、コテ、養生テープなど約4,000円がかかりました。
ちなみに、今回、漆喰を塗ったのは「DK8畳、和室6畳、脱衣場、トイレ」で、かかったコストは合計7万円程度です。
漆喰DIYでかかった時間|6畳の場合
- 養生
- 1回目の下塗り
- 2回目の仕上げ塗り
- 養生テープはがし
- 片付け
「養生~1回目の下塗り」で約5時間、「2回目の仕上げ塗り~片付け」で約5時間。
6畳を塗るためにかかった時間は、合計10時間でした。
あわせて読みたい
別記事で、DIYで繊維壁にクロスを貼る方法について書いています。
【DIY:繊維壁→クロス】壁紙の張り替えやってみた!6畳和室の作業時間は?●時間に余裕がある人
●漆喰独特の雰囲気が好きな人
●他の賃貸物件と差別化を図りたい人
今回は以上です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。